現場に出て改めて知った
施工管理の幅広さと奥深さ
タチバナ工業に入社したきっかけは?
「スケールの大きな土木に関わりたい」という志向が仕事を選ぶ軸でした。
就職活動の中で港湾や海上分野に触れる機会が増えると、自然とその領域に惹かれていきました。その中でも、タチバナ工業は自社で大型浚渫船を保有し、全国各地の現場で活躍している点も大きな魅力でした。
会社説明や見学を通して、福利厚生や環境整備に力を入れていること、そして現場で働く社員がいきいきとしていることを知り、自分もここでなら成長できると感じました。
特に印象に残ったのは、先輩方の人柄と作業所の雰囲気です。皆さんの前向きな姿勢に触れ、強く心を動かされました。「自分のやりたい土木を真正面から学べる環境だ」と感じ、入社を決意しました。
仕事や会社の魅力は?
現在は岡山営業所に所属し、施工管理職として現場に携わっています。
担当業務は安全管理・品質管理・工程管理に加え、工事写真、出来形管理、測量、施工打合せまで多岐にわたります。現場では常に条件が変わるため、事前準備の精度が成果を大きく左右します。着工前に流れを組み立て、不測の事態に備えた選択肢を用意しておくことを徹底しています。
学生の頃は「現場の指揮官」のようなイメージを施工管理に対して持っていましたが、入社してみて業務の幅広さと奥深さに改めて驚きました。各業務を段階的に教えていただけたので、働きながら自分のできることが徐々に増えていく達成感も味わえました。
職場の雰囲気は?
人材育成体制と豊富なコミュニケーション機会がしっかり整備されているのが、タチバナ工業の特徴です。
職場には後輩を気にかけ、時に厳しく、時に温かく支えてくれる上司が多くいます。わからないことをそのままにせず相談できる空気があり、若手も安心して挑戦できます。失敗も受け止められる土壌があるからこそ、自分なりに考えて動き、その経験を次に活かすことができます。
また、元請・下請両方の立場を経験でき、専門業者の工夫やノウハウを現場で学べるのも大きな魅力です。施工方法の違いや段取りの考え方を吸収することで、知識や視野が自然と広がっていきます。
プロジェクトの合間はまとまった休みも取りやすく、旅行や趣味の写真も楽しんでいます。
今後の目標は?
入社してからは、上司や先輩方に段階的に業務を教えていただき、一つひとつ経験を重ねる中で、この仕事が持つ幅広さと奥深さを知ることができました。
現在も日々の現場で学びながら、自分の判断力や対応力を磨いている最中です。まだ挑戦の途中ですが、経験を積むごとに少しずつ任される範囲も広がり、確かな手応えを感じられるようになってきました。
これからの目標は、そうした先輩たちのような「一人前の施工管理者」になること。いずれは後輩やチームに伝えられる形で知識や経験を整理し、誰からも信頼される技術者へと成長していきたいと考えています。
Q.未来の後輩へのメッセージ
タチバナ工業では、後輩思いで個性豊かな先輩たちが仲間として温かく迎えてくれます。最初は覚えることがたくさんありますが、一度に完璧を目指す必要はありません。大事なのは「やる気」。それさえあれば、どんなことにも挑戦できるようになります。
また、タチバナ工業は「人を育てる会社」でもあります。資格取得支援制度やキャリアアップ支援を積極的に推進しており、若手社員も早い段階から現場で活躍できます。挑戦や失敗を恐れずに取り組むことで、確実に成長できる環境が整っています。
一緒に大きな達成感と誇りを分かち合いながら、社会の基盤を支えるやりがいのある仕事に挑戦していきましょう。
1日の流れ
- 7:30
- 出社・現場へ移動
- 8:00
- 朝礼・作業開始(資機材搬出入連絡や測量業務、作業進捗把握・安全確認など)
- 11:30
- 業者打合せ(午後の作業・明日の作業・変更等確認)
- 12:00
- 昼食・休憩
- 13:00
- 午後の作業開始(材料確認・測量業務等、作業進捗把握・安全確認など)
- 16:30
- 作業終了・現場片付け・作業日報報告・明日の作業打合せ、事務所へ移動
- 17:00
- 退社