杭打ち船で学ぶ高校生たち ~岡山県立新見高校 現場見学会~

令和7年8月28日、岡山県立新見高等学校 工業技術科1年生25名の皆さんを対象に、岡山県玉島市田井地区六丁目地先にて当社主催の現場見学会を実施しました。ご参加いただき誠にありがとうございました。

今回の現場は、国土交通省中国地方整備局宇野港湾事務所発注の「水島港水島地区付帯施設工事（その３）」です。見学会では、まず旅客船に乗って海上の現場へ向かいました。移動中の船内では事業概要や工事の流れについて説明を行い、現場到着後は3班に分かれて杭打ち船に乗り込みました。作業船の仕組みや役割を学んだほか、拡張現実（AR）SiteVisionやリアルタイム3Dソナーを活用した最新技術の紹介も行い、学生の皆さんは大変興味深そうに耳を傾けていました。

普段の授業では触れることのない大規模な海上工事や最新技術を体感し、学生の皆さんからは驚きや感嘆の声が上がっていました。当社では、未来を担う若い世代に建設業の魅力や社会インフラを支える仕事の意義を知っていただくため、今後も積極的に見学会や交流の場を設けてまいります。